これはヤバいと思い、 ガタッ アタシは無我夢中で席を立った。 「美宇・・・・・・日向先パイって何組?」 「何組って・・・・・A組だけどぉ」 「分かった。ありがとっ」 それだけ言ってアタシは日向先パイのいる4階にある3年の教室に向かった。