「ヤ、ヤバイ。 ドキドキがとまんない。」 まだ顔が暑いのが分かる。 ようやく叫び疲れたのか アタシは、すくっと立って 教室に戻った。 「あ・・・・・教室に桐夜いんのかな・・・・・? 隣の席だし、きまづいな。」 そう思いながら図書室を後にした。