tipe-DOLL【No.1007】

―――ビンゴか…

篠宮は胸の内で呟いた。

「あなたは一体…」

美子は驚いた表情で篠宮を見た。

篠宮は少し考えて、言った。

「俺はエリカの…保護者みたいなものだよ。君たち、ここは危ない。アパートにおいで。エリカもいるから。」

篠宮は二人の方を見ずに歩きだした。

美子は驚いている健をつつき、急いで篠宮の後に続いた。