「俺、愛奈が好きなんだよね。

付き合って。」


今日、いやたった今。


石川龍平に告白された。


龍平は、クラスの中心的存在。


優しくて、一緒にいて楽しくて、私もいつしか龍平に好意を持っていた。


「私も龍平好き。」


「まじ?!

良かったー振られるかと思ったし!」