あんなに雄和に言われて嬉しかった言葉が…



今は嫌いだ。



「返事は?」
「…わかりました」





今更後悔しても遅いのに…



あたしは後悔してる。





福田先輩がしたくないって、言ってるサッカー。



無理にさせなくてもいいはず。





なのになんであたしはここまでしてるの?
福田先輩なんてほっとけばいいのに。
後悔しても…遅いのに。




あたしはそのまま家に帰った。






あたしはアパートを借りて1人で住んでる。




ソファに座り込むように倒れる。



「バカだな…」




もしかしたら、
今日は記念すべき日になってたかもしれないのに。
なにしてんだろ…あたし。