「……なんで」 ポツリ、ポツリと語りだした安藤尚の目は、 さっきよりも ずっと切なくて、 あたしはその目にくぎ付けになってしまった。 「なんでお前は、俺の心に入ってくるんだよ。 ずけずけと、、、ムカつくんだよ!! そんなお前に、心許し始めてる俺にもムカつく…!」 「知らないよ、そんなこと。 今のあんたの目、 すごくまっすぐだよ。 今なら、野球…できるよ!! あんた、あたしを応援してくれたじゃん!! 今度は、あたしが応援するから…。」