いったい何処でどんなバイトしてるのかと思えば、


なんだか普通のファミレス。


怪しげな雰囲気まるでないところだった。



そこのボーイとして、笑顔満開で接客する

安藤尚を見てたら、


…プッ


つい吹き出しちゃった。





この人、

こんな顔もするんだァ…

なんて、ボケーっとしてた。



「手伝えって言ったよな?」

「何していいかわかんないし。
あんた教えてくれないし、あたしはここのバイトじゃないし。」



………



「ここ座ってて。」


安藤尚は、あたしを1つのテーブルの前に座らせた。




「これ、お前の仕事。」






…は?