「……プリ撮りたい。あたし、この日を、残したい。」 「……いいよ?」 こうして、あたし達は、成り行きで ①達成。 落書きのとき、安藤尚は、 恥ずかしそうにあたしの唇と安藤尚の唇の重なりを隠した。 ハートのスタンプで。 「今から、俺と夜まで遊んでくれる?」 「いつまでも!!」 安藤尚は、とびきりの笑顔をあたしにくれた。