待ち合わせは3時。


やっと安藤尚とデートできる!!
だって今まで野球ばっかりだったし。








「今日華~…?」

「ん?何…?」

「何きてこーかな??」

「は?あんた修学旅行まっただ中なのに何言ってんの?セーフクよ、セーフク。」


あ。


「そーだった!!ゴメン今日華~」


今日華はあたしを鼻で笑うと、





「あんた、協力してやるからには、ちゃんとノルマ達成してきなさいよ?
達成するまで帰って来なくていーから!!」



「そ、そんなァ~」










そう、あたしは今日のことを今日華に相談したのだ。