「ただいまぁ!」

一時間くらいたつと異常に嬉しそうな声で竜也が帰ってきた。


うるさッッ...

あたしは無意識にCDのボリュームをあげた。



「柚亜!レコーディング行こぉ」


うざぃのきたぁ-


「わかったから、そのテンションどうにかして」

とかいったら悲しかったらしくちょっと落ち込んじゃいました。



あたし達はみんな親がいないの

だからみんな一緒に住んでいる。



「ほら!竜也行くよ」
メンバーの中でも竜也はあたしの2個上。

だから喋りやすいの、弟みたいで♪


「待って!置いてかないで!」


「行くよ~」