「ケイタ、文化祭彼女と回んだろ?」

「葉月(ハヅキ)ちゃんだっけ?
いいよな~、彼女持ち…

店番サボんなよ~。」


からかう様にケイタに言う友達に

「うっせーな…。」


それ以上何も言わないケイタの雰囲気を察したのか、誰も突っ込む者はいなかった…。


なんだ…

彼女いたんだ…。