そして、カズキの後ろの私を
覗くように、体を少し伸ばしながら
「ルリカちゃ~ん、この前みたいな
痛い思いは俺も嫌だからなんもしないよ
ただ面白い話聞いたから、
教えてあげようと思ってさ」
異様な容姿とは裏腹に、明るく楽しそうに
言う先輩
それはかえって私の恐怖心を増幅させ
早くこの場を離れたくて、目の前の
カズキの服の裾を軽く引っ張り
『行こう…』の小さな私の声に頷いてくれ
私達はウエハラ先輩に背を向けて
歩き出そうとした
覗くように、体を少し伸ばしながら
「ルリカちゃ~ん、この前みたいな
痛い思いは俺も嫌だからなんもしないよ
ただ面白い話聞いたから、
教えてあげようと思ってさ」
異様な容姿とは裏腹に、明るく楽しそうに
言う先輩
それはかえって私の恐怖心を増幅させ
早くこの場を離れたくて、目の前の
カズキの服の裾を軽く引っ張り
『行こう…』の小さな私の声に頷いてくれ
私達はウエハラ先輩に背を向けて
歩き出そうとした

