「では・・・」








桐島先生はそう言って私のベッドから離れようとしたがピタッと足を止め机を見る。










「?どうしたんですか?」









「いえ、医者になりたいのですか?」







先生はそう言うと私のノートを指差す。










「えぇ、まぁ・・・」








「そうですか。頑張ってください。」