「帰宅部は、…はぁ…」


「馬鹿三神。」


「てめぇ先輩に向って…ッ!」


「はいはい、少し黙って空気読まない日本男児。」

「それ俺等も入るんすかー?」


「帰宅部はね、裏社会…この西南高校の番人みたいなことをしているの。」


「ばんにん?」


「そう。西南校長の4代目校長が設立した特別機関よ」


「とくべつ?嘘;;」


「うそじゃなーい★そしてこの特別機関のボスは俺。」

親指を自分に向けていった。


「校長はまず、特別なルートで俺に命令をする。」

結城は立ち上がり、ゆっくりと歩きだした。



夢想の両肩に手を置いた。


「そして俺はこの帰宅部部長である夢想に伝える。」

「いえい」


また歩き出して次は三神の後ろへ


「部長は綺羅に、そして五樹に伝えて、さぁ部活動はじめッてこと。」



「その部活動って、どんなことをするんですか?」



「えへ★きいちゃう?」


「いいだろ、どうせ気になって入部したんだし。」


「…誰にもいッちゃだめよ?」

「ハイ」



「…麻薬を密入したりvV」