「べ、別人って!ぷっ!」 「な、何よっ!」 急に笑われたので私は少しムッとし、素っ気なく聞き返した。 「ごめんごめん。でも別人ってっ! まぁ、そんなモンか オレ学校嫌いなの だから自分出してもしょうがないってゆうか?」 「はぁ…。」 「未来は学校楽しい? てか何でさっき泣いてたんだよ?」 「へっ?」 サラっと重要な事を聞かれたので、思わずヘンな声が出てしまった。 てか話全く変わってない!? 私が眉間に皺をよせて一輝を見ると、一輝はゆっくりと私の隣に座り、話を続けた。 .