「俺ら歳同じだろ?“くん”なんていらないよ!」
同い年っ!?
てことは18歳なんだ。
「みんな俺の事“平時”って呼ぶからそれでいーよ」
ニコッとして月に顔を近づけ言った。
「ほらっ!呼んでみて?」
彼の顔が近すぎて赤らめているのが自分でもわかる。
他の三人もそうだけど平時は普通より顔が整っている。
世の中では美男というのだろう。
照れながらモガモガした
口ぶりで言った。
「・・・っ~平時…?」
「うん!それそれっ♪」
とても満足した様子で彼がニコッッと笑うのでつられて私も笑ってしまう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…