朝―――9:40
早く来過ぎたかなぁ?


ななちゃん人形の下で待っていると 後ろから肩を叩かれた。

私はびっくりして少し声を上げてしまった。




「きゃぁ!?」



「……?!
ごめん 大丈夫?」






ケイト君だった………。
写メもカッコイイけど生はもっとカッコイイ………


ドキドキする胸を押さえなからなんとは出した言葉は。





「はじめまして」




「えっ……?」





なんだかケイト君は呆気に取られた顔をしていた。


私は真っ赤になっていた。






「ん……あの
こんにちは……かなぁ?」



多分自分でも何を言っているかわからない。
頭が緊張で混乱してしまっている。





「ぷっ……ぁは…カワイイなぁ
アハハ………」




苦笑している…………

なんで?私 変な事言ったの?
不安になった………





「ん……はは……
ごめん ごめんつい可愛くてね

行こっか?俺の家に」






「ぁ……はい!」





………………////
どーしよぅ。