ガラガラ…
「遅れまし…た?」
おそるおそる教室に入って
1番に瞳に入ったのは
怒っている担任じゃなく
呆れている奈緒でもなく
黒板の前に立つ…
チャラ男…
…ってチャラ男!?
チャラ男はあたしを見てにっこり笑った。
「久しぶり♪栞。」
「…誰?」
あたしにこんなチャラ男の
知り合いいたっけ?
「あはは。マジで覚えてない?」
「…はい。」
全く覚えてません。
教室にいる皆があたし達を見ている。
もちろん横にいる優哉も。
なんか注目されるって嫌だな…
しかも、マジでこのチャラ男が
誰か分かんないし…

