愛することのすばらしさ

放課後


私は寮に行くため校舎の前で待ち合わせ

「結衣姉~たすけてぇ~」
佑李の声…

ふと横を見ると大量の女が佑李を追いかけてる…

ダキッ

「うわっ?!」


「ちょっとそこの女私の佑李に触んないでよね」

私の佑李とか…


ってか触んないでよねとか言われても佑李が抱きついてきたんだし



「佑李…この子と付き合ってんの?私の佑李とか言ってたけど?」

「付き合ってないよ!!こんなブスと!!」

ブスって(笑)



「ってかくんなキモイ」

「私はぁ~佑李が寮で生活するって聞いたからぁ~案内しようと思っただけでぇ~


「案内なんか要らないよ…」



「ってか佑李の同室の人って誰?」

私の事?

「すんごく可愛い子」

…可愛いくないし

「つーかそんなブス女に抱きつくより私に抱きつきなよぉ~」

…佑李キレんなよ…

「……オイ…結衣姉をブス女とか言うなよな…

ぶっ殺すよ?ニコッ」


「えっ!!佑李のお姉さん!?私ぃ~佑李の将来のおよめさんでぇ~す」

「あんたみたいな嫁要らんわ…ブス女わブス男とワイワイやっとけ…佑李行くよ…」


「待ってよーあ結衣姉怒らすとまぢ怖いかんね」