何気ない一言で今日も誰かが傷ついた

君が喜ぶことで
後ろで彼が涙を飲んだ

誰かを愛した事で
誰かがどこかで泣いていた


僕は誰かを傷つけながら今日も生きている

人は傷つきながら
今日を生きている

だから、せめて

傷つけた事に気づける人でありたい

それが、せめてもの

やりきれない優しさだと思うから
切ない思いやりだから