ゴツン。


私は何処かに頭をぶつけた。


「痛い・・・。」


「綾乃大丈夫?」


すると、目の前には隼人の顔が・・・。



「ぎゃあ!小人っ!」


今度は手で隼人の顔を押さえる。



「俺はおばけでも小人でもないっ!」


ん?私は辺りを見回す。


へっ?車の中?



「チョコレート博物館についたんだけど・・・。」


えっ?私達まだ中に入ってないの?てか、また夢?!