水瓶の中ー【短編集】


そんな彼女の言葉が私の悩みを明るくした。



しかし、またそれには矛盾する気持ちがあるのに気づいたのだ。




私の中では、本が娯楽性を伴うから楽しいのだ。



物語をただ純粋にありのままを楽しむ。


もし書けるなら自分も楽しめて、みんなも楽しめるものがいい。



だってサイコとか優れた思想とかを意識して、そればかり考えていると


物語を楽しむ気持ちが半減してしまう気がしたのだ。