星の光は地球に届くまでに、光の速さで何億光年とかかるらしい。
その星々、太陽のように自ら熱く燃え輝く恒星で、生物など存在していないのかもしれないけど。
何億…地球ができる以前の光や、もう今は存在しない星の光が私の目に映っているのかもしれないと思うと、すごく不思議だった。
自ら光を出さない惑星の光は見ることができないかもしれないけど…
何億年昔の人が見つめた空に
私の星があるのではないか？
そして、
その見つめた人は、もしかして
遙か前世の私だったりしないだろうか？
それなら、
現在見上げる夜空の見えない星々の中に
遙か来世の私が存在している事がありはしないだろうか？
不思議な宇宙
その宇宙の中に私達はいる
その宇宙が私達の中にある
