暇だ。 何もすることが無い。 気付けば、もう見飽きた筈の部屋をまた見回している。 あぁ………… 暇だ…… こうして長い間、寝る訳でもなく何も考えずに座っていると、何かの音がし始めた。 その音が何なのかを考えるよりも先に、そいつは正体を表した。 そう。 あの穴から。