「石本 周助」 「僕は藤木 長(フジモト タケル) みんなには『タケちゃん』って呼ばれてたんだ! よろしくね」 「よろしく」 ぶっきらぼうに話す僕に対して、長は常に爽やかに話し続ける。 こんな人がいると思うと、僕は話すのが苦手なタイプなのかもしれない。 そうして僕らは別れ、僕は73番の部屋まで来た。