真っ赤にならないようにって意識すると

余計にすぐ赤くなり今までどうしても直せなかった。









「まぁ、仁美も頑張れよ!!
優也が相手じゃ大変だろうけど、あいつマジで鈍感だしな。」









そう言って翔太は自分の席に帰って行った。










なんか、言いたいこといっぱい言って
自分だけすっきりした顔して帰って行ったのが


ちょっとムカついたけど…










翔太がこの学校だったこと、やっぱり嬉しいって思う。










それから優也も…








また3年間一緒に学校生活がおくれる。







忘れるって決めたけど、さっきの話聞いてしまったら



私はどうしたらいいのかわからないよ