本間に大切なもんって??

当然うちら以外にも
店にわ女の子が働いてて、
もちろん年上の人もいる
下わうちらが一番下やから
おらんかったけど



ミカコちゃん、うちらの
1つ年上の人。



見るからにヤンキーで
気が強そうな感じ。



最近チィわそのミカコちゃんと
仲良くしてる。

そして私が近くを通ると
ミカコちゃんに
すっごい睨まれてる気がする。


私:はぁーもう嫌。何した?



またチィが訳のわからん事
言ってるんやろな。


そんな事をキャッチ中
考えてると。



おぃおいッッ!




後ろから声をかけられた。


まぁくん。



:はいはぃ。何ですか?



まぁくん:まだケンカ中? 対したケンカちゃうんやろ?
早く仲直りしぃ?

........

...............


誰のせいやねん。(笑)



私:.........もうッッ理由もワケわからんしどうしたぁいいんかわからん.......
そのまま私わぼーっとして

......なにしてるんやろ?
実家.....かえろかな?....
お金も貯めたいのに....
しんどい...
何でこんな気持ちなるん?
きにしたくないのに....
威圧せんといて...
はぁ.....チィまぢ嫌い。


頭の中そんな事ばっかり。
うっすら涙がでてた。

まぁくんわ何も言わず
頭を撫でてくれてた。


.........
.............
................


ブルブル携帯が鳴った。



:はいッッ。



店長:店戻って!




電話切ってすぐまぁくんの手を
有難うの意味を込めて握って
何も言わず店に戻った。





何か久々に人の優しさに
触れたから
胸がほっこりした気分。


でもすぐまた嫌な気分に。