でも! これからは、ナチとキスだってし放題な訳で。 あわよくば、その先だって…… 「おい!紫恩!戻ってこい!」 「あ?」 「どうせ、変なことでも考えてたんだろ?この、ムッツリスケベが」 「秀也に言われたくないなぁ」 僕はムスッとして言った。万年全身が生殖器みたいな奴に言われたくはない。 「俺はオープンですから」 「それ、威張るとこか?」 今日も帰りはナチの家でまったり過ごす。 あぁ、ナチのご飯、楽しみだなぁ……