彼女と僕の夏休み〜天然王子=俺様彼氏②〜




「ナチ、ただいま!!」


ナチがいると思うと、自然に声のトーンが上がる僕。


「おかえり」


「あれ?ナチ、今日も暗い」


僕は、わざと明るく言った。


いつものように後ろから抱きしめる。


「そんな暗いナチ、可愛くないぞ、明るく明るく」