「シオンくんは?」 「彼女のとこ。」 「あすかも、失恋だね」 夜道を歩きながら、あたし達は笑った。 「秀也、今頃どんな顔してんだろ」 「女ったらしにはいい薬だよ」 ふいに、男の声がした。 「お姉ちゃん達、暇?遊びいかない?」