「……ふぁぁ」 目をぎゅっと閉じ、 快感に必死で耐える那智。 愛しくてしょうがない。 旅行で、 初めて那智と一つになった。 那智の感じるところは、 ほとんど、了解済みだ。 「俺に、任せて。」 那智は、こくり、と頷いた。