堂々乙女と秘密の美女

「悟、私の友だちよ」

「ふうん。まあいいや。明日は遊園地で…」

「私も行きたいです!

一人で行くのは面白くないので、

お二人にお供します」

私は煙草男の言葉を遮って

声を張り上げました。

煙草男のペースに乗せられては

たまりません。