「あ゛ーーー」 悲鳴をあげたのは悟さんでした。 「優、寝ぼけてんじゃねぇよ!」 しかし、優さんの声はしません。 しばらくバタバタと音がして タバコとライターを持った悟さんが 部屋から飛び出してきました。