中1。
奈流はバスケ部に入り、俺は剣道部に入った。
順は帰宅部。
あの誕生会から、4人で遊ぶことが増えた。
李梨は県が離れているため、基本は俺、順、奈流の3人だ。
今は奈流と俺の2人。
2人とも部活だったため、一緒に帰っていた。
「恭弥?私さぁ…昨日、順君に告ったんだ。」
「は?李梨は?」
「電話して許可(?)もらったよ。
取れるもんなら取ってみな!って言われた。」
「ふーん…で、どうだったんだよ?」
普段こういう話には全く興味がない俺。
ドキドキと言うより、ハラハラだ。
順が李梨以外を選ぶはずが無いと思いながらも、奈流を選んだらもう4人で集まったりできないと思うと、早く聞きたいという思いが強くなる。
奈流はバスケ部に入り、俺は剣道部に入った。
順は帰宅部。
あの誕生会から、4人で遊ぶことが増えた。
李梨は県が離れているため、基本は俺、順、奈流の3人だ。
今は奈流と俺の2人。
2人とも部活だったため、一緒に帰っていた。
「恭弥?私さぁ…昨日、順君に告ったんだ。」
「は?李梨は?」
「電話して許可(?)もらったよ。
取れるもんなら取ってみな!って言われた。」
「ふーん…で、どうだったんだよ?」
普段こういう話には全く興味がない俺。
ドキドキと言うより、ハラハラだ。
順が李梨以外を選ぶはずが無いと思いながらも、奈流を選んだらもう4人で集まったりできないと思うと、早く聞きたいという思いが強くなる。

