なんで~?としつこくせまってくる彼女を、僕は無視し、本を読んでいた。 そのうち、彼女は諦め、静かになった。 「桜、綺麗なのに……」 ぶわっと風が吹いた。 その瞬間、僕は、彼女の横顔に恋をした。 一瞬で、目を、心を、奪われたんだ。