まるごと愛してる。

そのあとは巧と買い物をして、家に帰った。

いつも通りの楽しい買い物。

その時間は、何事もなく過ぎていった。

私はこんな楽しい時間がいつまでも続けばいいと願いながら、
心のどこかで楽しいだけの毎日に飽きていたのかもしれない。