機体を仰向けにした状態で、ウインチまで2メートルのところで止める。 フロアの数ヶ所にある、固定用ワイヤーで機体を固定。 おおっ 子犬が機体の上に…(笑) 壁キックをマスターしたか!? チャミリさんはちょっと辛そうな表情。 シールドは、その下のグリップ部分にスイッチがある。 シールドが開くのが待ちきれないとばかりにエレナが入ってゆく。 「チャミリさん?チャミリさーん!」 僕は、シートベルトを外して体をシートから浮かせる。 「エレナ、チャミリさんを運ぶから手伝って。」