それからの日々も、なんとなく気が晴れなかった

友達が遊びに来るときはイイが
1人で 夜の散歩を気取る時 タバコを買いに行く時 あの人の事ばかりを考えていた




好きなのには違いないけど オレは彼女の事何も知らないんだ


オレの世界は どんどん淀んで モノクロ感が増していった




ラブソングは元々書く気がなかったけど 書こうと思っても 書けなかった


灰色に過ぎていく世界が 変わる事は無かった