「ドコにあんの?そのデケェ桜の木」
タクミは、涙で潤んだ赤い目で俺を見上げた。
「探し出してやるよ、カプセル。そのかわり、きっちり思い出せよ」
俺の言葉に、タクミの顔に笑顔が戻る。
「ケロリン!」
「だからぁ、ケロリンは…」
…もういいや。ケロリンで。
タクミが思い出したキーワード。
大きい桜の木、草原、水…の三つ。
俺達は近くの公園に移動し、キーワードに引っ掛かる場所を話している。
やみくもに探しても、学校の二の舞になる。
無駄な体力の消耗は避けたい。
「草っ原と水…のトコに桜なんてあるのか?」
考え込む安田に助言を求めた。
「う〜ん…そうだなぁ」
安田は、こめかみに指をあてつつ撫でている。
タクミと同じだ。
「お前自然に詳しいだろ?」
「何ソレ、自然って」
眉をひそめつつ、安田は悩んでいる様子だ。
俺も考えてるんだけど、全然浮かばねぇんだよなぁ。
タクミは、ベンチに座ってうつむいている。
買ってやったジュースも手に取らず置いたまま、ずっとうつむいてる。
落ち込んでんのか?
「………あっ!!」
「何?!」
安田、何か思い出したのか?!
タクミは、涙で潤んだ赤い目で俺を見上げた。
「探し出してやるよ、カプセル。そのかわり、きっちり思い出せよ」
俺の言葉に、タクミの顔に笑顔が戻る。
「ケロリン!」
「だからぁ、ケロリンは…」
…もういいや。ケロリンで。
タクミが思い出したキーワード。
大きい桜の木、草原、水…の三つ。
俺達は近くの公園に移動し、キーワードに引っ掛かる場所を話している。
やみくもに探しても、学校の二の舞になる。
無駄な体力の消耗は避けたい。
「草っ原と水…のトコに桜なんてあるのか?」
考え込む安田に助言を求めた。
「う〜ん…そうだなぁ」
安田は、こめかみに指をあてつつ撫でている。
タクミと同じだ。
「お前自然に詳しいだろ?」
「何ソレ、自然って」
眉をひそめつつ、安田は悩んでいる様子だ。
俺も考えてるんだけど、全然浮かばねぇんだよなぁ。
タクミは、ベンチに座ってうつむいている。
買ってやったジュースも手に取らず置いたまま、ずっとうつむいてる。
落ち込んでんのか?
「………あっ!!」
「何?!」
安田、何か思い出したのか?!



