語るタクミ、淋しそうな顔してるな。
だからカプセル見つけて持って行きたいのか。
友達との思い出を。
何だよ。
ちゃんとした理由あるじゃん。
だから見つからなくて泣いてたのか。
待てよ…。
だったら一緒に埋めた友達に聞けばよくねぇ?
うわ!俺、今更気付いてるよ!
「タクミ、お前友達に聞いてみろよ」
「………」
タクミは、更にうつむいた。
悲しそうに瞳を伏せ、唇をとがらせている。
このスネ方、安田にそっくりだ。
「何だ、喧嘩でもしたのか」
「…………」
何も言わねぇ。
つー事はやっぱ喧嘩?
言いたくねぇ訳ね。
子供の事情か。
…っち、しょうがねぇな。
俺は十七本目の桜に取りかかった。
あと三本。
コレで見つからなかったらどうする。
「何かさ、これだけ掘り出しても見つからないって事は、ここじゃないのかもね」
のほほんと安田が言った。
今更かよ?!何で今ソレ言う?!
俺、ずっと掘ってるんだけど!
「どうなんだ?タクミ!」
「待ってて。考えてるから」
タクミは、人差し指をこめかみにあてて悩んでいる…。
眉間にシワ寄せてるし。
「…桜の木」
「ソレはもう聞いた」
だからカプセル見つけて持って行きたいのか。
友達との思い出を。
何だよ。
ちゃんとした理由あるじゃん。
だから見つからなくて泣いてたのか。
待てよ…。
だったら一緒に埋めた友達に聞けばよくねぇ?
うわ!俺、今更気付いてるよ!
「タクミ、お前友達に聞いてみろよ」
「………」
タクミは、更にうつむいた。
悲しそうに瞳を伏せ、唇をとがらせている。
このスネ方、安田にそっくりだ。
「何だ、喧嘩でもしたのか」
「…………」
何も言わねぇ。
つー事はやっぱ喧嘩?
言いたくねぇ訳ね。
子供の事情か。
…っち、しょうがねぇな。
俺は十七本目の桜に取りかかった。
あと三本。
コレで見つからなかったらどうする。
「何かさ、これだけ掘り出しても見つからないって事は、ここじゃないのかもね」
のほほんと安田が言った。
今更かよ?!何で今ソレ言う?!
俺、ずっと掘ってるんだけど!
「どうなんだ?タクミ!」
「待ってて。考えてるから」
タクミは、人差し指をこめかみにあてて悩んでいる…。
眉間にシワ寄せてるし。
「…桜の木」
「ソレはもう聞いた」



