タクミは、顔をしかめて首を傾げた。
「ここなのかどうか、わかんないよ」
わかんないんだ?!
うわぁい…泥まみれの一日へのファンファーレだぁ。
「はい、圭ちゃん」
安田がどこからか、赤いプラスチックの幼児用スコップを俺の足元へ引き寄せてきた。
何?
「……これは?」
「砂場に落ちてたの」
「そうじゃなく…」
なぜ俺の前に持ってくる?
「使って、圭ちゃん」
はい?
「私ユーレイだし、うまく動かして使えないし、かえって時間かかるし」
言い訳?
また俺かよ?!
「タクミはどうしたよ!」
「あっち」
指し示された方向を見る。
タクミは、鉄棒で遊び始めていた。
足で地面を蹴り上げ…坂上がりの練習?
さっすが小学生!飽きっぽくてマイペース!
安田と同類だな。
「…はあぁぁ〜…」
ため息と共に肩を落とす。
俺、いつも安田に貧乏クジ引かされてる。
俺が引く時だけ、全部ハズレにすり替えられてる様な陰謀すら感じるね。
「っちくしょう!!」
俺はスコップを手ににぎりしめた。
こうなったら、絶対にカプセル掘り出してやらぁ!!!
「ここなのかどうか、わかんないよ」
わかんないんだ?!
うわぁい…泥まみれの一日へのファンファーレだぁ。
「はい、圭ちゃん」
安田がどこからか、赤いプラスチックの幼児用スコップを俺の足元へ引き寄せてきた。
何?
「……これは?」
「砂場に落ちてたの」
「そうじゃなく…」
なぜ俺の前に持ってくる?
「使って、圭ちゃん」
はい?
「私ユーレイだし、うまく動かして使えないし、かえって時間かかるし」
言い訳?
また俺かよ?!
「タクミはどうしたよ!」
「あっち」
指し示された方向を見る。
タクミは、鉄棒で遊び始めていた。
足で地面を蹴り上げ…坂上がりの練習?
さっすが小学生!飽きっぽくてマイペース!
安田と同類だな。
「…はあぁぁ〜…」
ため息と共に肩を落とす。
俺、いつも安田に貧乏クジ引かされてる。
俺が引く時だけ、全部ハズレにすり替えられてる様な陰謀すら感じるね。
「っちくしょう!!」
俺はスコップを手ににぎりしめた。
こうなったら、絶対にカプセル掘り出してやらぁ!!!



