俺と葉月の四十九日

僕でさえ?


俺、いつの間にかブル田以下になってる?
突っ込むと更にこじれそうだし、聞き流すか。


「僕は差別を受けていた。言葉が通じないとか、並外れた力とか、神から与えられた能力の為に」


やっぱ言葉も世界観も通じねぇじゃん。

どうすっかなぁ…このまま突っ込まずにボケ倒し待つ?


「凡人とは違うと言う事自体、試練なのだ。僕の場合はな」


ある意味、ポジティブ思考でいいなぁ?


「数々の白眼視から学んだ事、それは…他人の目は気にするなという事だ」
「気にしろよ!!」

堪えられず突っ込んでしまった!

気にするなって…他人の目を気にするなって!
ヤバイってソレ!!

特に今着てるTシャツの文字とかさ!
気にしろよ!周りの視線を感知しろよ!
空気も読めよ!嗅げ!臭ぇっての!

こいつ、天然のマイペース人間だ…。


「貴様は何も解っていないのだなぁ!」
「ばふっ?!」

クッションを顔面に投げ付けられた。

何なんだよ!
安田といいブル田といい、何で物を俺の顔面に飛ばす?!
的かよ?!キレっぞ?!

「僕が言いたいのはな、人の意見も大切だが、それにばかり左右されず、己にも問えと言う事だ」