名前なら10年前から決まってる。
「女の子なら葉月」
「葉月…」
ブル田は数回瞬きをした。
「三谷葉月、いい名前じゃね?」
ブル田は笑った。
「ああ、いい名……ぶおうっ!!」
「おいっ?!」
笑ったと思ったブル田は、突然前へと勢いよく倒れた!
ガードレールに額をぶつけてる。
何だっ?!
「てめぇら、何してんだ?」
このガラの悪いチンピラ口調…。
額を押さえてうづくまるブル田をかばいつつ、俺は恐る恐る振り返った。
……やっぱり!
立っていたのはブル田の兄、聖矢さん。
相変わらずの茶髪に長髪。
俺の義理の兄なんだよなぁ。
ブル田も義兄だけど。
「男二人でよ、見てっと暑苦しい」
そんな理由で蹴飛ばしたのか!
しかも服…坊主だ!袈裟姿!
そっちの方が見ていて暑苦しいんですが?
「聖矢兄さん…なぜこんな所に」
額を赤く腫れ上がらせ、ブル田は迷惑そうに聞いている。
しかし、それを上回る気迫で聖矢さんは舌打ち。
「はぁ?法事の帰りに決まってんだろ?」
…決まってんだ?
「このカッコ暑いんだよ」
それ、俺達のせいっすか?
「茶ぁでもおごれや」
恐喝?!
「女の子なら葉月」
「葉月…」
ブル田は数回瞬きをした。
「三谷葉月、いい名前じゃね?」
ブル田は笑った。
「ああ、いい名……ぶおうっ!!」
「おいっ?!」
笑ったと思ったブル田は、突然前へと勢いよく倒れた!
ガードレールに額をぶつけてる。
何だっ?!
「てめぇら、何してんだ?」
このガラの悪いチンピラ口調…。
額を押さえてうづくまるブル田をかばいつつ、俺は恐る恐る振り返った。
……やっぱり!
立っていたのはブル田の兄、聖矢さん。
相変わらずの茶髪に長髪。
俺の義理の兄なんだよなぁ。
ブル田も義兄だけど。
「男二人でよ、見てっと暑苦しい」
そんな理由で蹴飛ばしたのか!
しかも服…坊主だ!袈裟姿!
そっちの方が見ていて暑苦しいんですが?
「聖矢兄さん…なぜこんな所に」
額を赤く腫れ上がらせ、ブル田は迷惑そうに聞いている。
しかし、それを上回る気迫で聖矢さんは舌打ち。
「はぁ?法事の帰りに決まってんだろ?」
…決まってんだ?
「このカッコ暑いんだよ」
それ、俺達のせいっすか?
「茶ぁでもおごれや」
恐喝?!



