詳しい奴なら聞きたい事もあった。
ブル田…名前はとりあえず覚えた。
すげぇ変な名前だし。
「そろそろ教室に戻らねぇ?」
立ち上がった俺の背中に、一瞬悪寒が走った。
ぞくっとする、寒いこの感じ…。
「わり、二人とも先に戻っててくれねぇ?」
屋上のドアへと向かいかけた二人の背に、俺は笑って言った。
「何でだよ?」
「あ〜…ちょっと電話してぇから、済んでから戻るわ」
感じた悪寒、間違いが無ければ多分…。
二人を見送り、俺は後ろを振り返った。
「圭ちゃん、最近勘がいいねぇ」
やっぱり安田だ。
近頃は安田の現れる気配を、悪寒で感じ取れるまでになっていた。
慣れって恐ぇ…。
便利ではあるけど。
他の奴にバレない様に行動する事ができるからだ。
安田と会話中の俺は、周りから見たら空気と会話中にしか見えねぇだろう。
「ドコ行ってたんだ?また散歩か」
「そんなトコかな〜」
ユーレイのくせに軽い口調。
生意気は死んでも治らない。
「一人バスケでもしてたか?」
「何で知ってんの?!」
「知ってるに決まってんだろ」
得意げに笑ってやった。
安田は少し動揺してる。
ちょっと気分がいいな。
ブル田…名前はとりあえず覚えた。
すげぇ変な名前だし。
「そろそろ教室に戻らねぇ?」
立ち上がった俺の背中に、一瞬悪寒が走った。
ぞくっとする、寒いこの感じ…。
「わり、二人とも先に戻っててくれねぇ?」
屋上のドアへと向かいかけた二人の背に、俺は笑って言った。
「何でだよ?」
「あ〜…ちょっと電話してぇから、済んでから戻るわ」
感じた悪寒、間違いが無ければ多分…。
二人を見送り、俺は後ろを振り返った。
「圭ちゃん、最近勘がいいねぇ」
やっぱり安田だ。
近頃は安田の現れる気配を、悪寒で感じ取れるまでになっていた。
慣れって恐ぇ…。
便利ではあるけど。
他の奴にバレない様に行動する事ができるからだ。
安田と会話中の俺は、周りから見たら空気と会話中にしか見えねぇだろう。
「ドコ行ってたんだ?また散歩か」
「そんなトコかな〜」
ユーレイのくせに軽い口調。
生意気は死んでも治らない。
「一人バスケでもしてたか?」
「何で知ってんの?!」
「知ってるに決まってんだろ」
得意げに笑ってやった。
安田は少し動揺してる。
ちょっと気分がいいな。



