俺へと背を向け、身体を浮かせた安田に向かい叫んだ。
「何で逃げんだよ…何やってんだよ…」
「………何で…圭ちゃん公園なんかに」
背を向けたまま、安田は呟いた。
「いいから、そこ動くんじゃねぇ!」
ジムに手をかけ、俺は登り始める。
動くなと安田に声をかけながら。
やっと見つけたんだ。逃がしてたまるか!
今の俺には低すぎるジムを登り、俺は安田の隣へと到着した。
安田は観念したのか、うつむいたまま再び座る。
俺は空を見上げた。
「星見てたのか?」
「…………」
安田は無言だ。
また膝を抱える。
それでも俺はほっとしていた。
安田が見つかって、今隣にいる。
それだけで安心してた。
捜してた焦りなんて、忘れていた。
安田がいた…この事実だけで全て過ぎた事の様に感じていたからだ。
「お前ここ好きだな?…初恋の場所だっけ」
安田は、微かにうなだれていた頭を上げた。
それから小さく頷いた。
思わず笑う。
あまりにも安田が大人しいから。
「何大人しくしてんだ?一週間ぶりなのにさ!久しぶり〜元気だった?くらい言えよ」
安田はまだ無言だ。
「寒いだろ。独り言にさせる気か」
「何で逃げんだよ…何やってんだよ…」
「………何で…圭ちゃん公園なんかに」
背を向けたまま、安田は呟いた。
「いいから、そこ動くんじゃねぇ!」
ジムに手をかけ、俺は登り始める。
動くなと安田に声をかけながら。
やっと見つけたんだ。逃がしてたまるか!
今の俺には低すぎるジムを登り、俺は安田の隣へと到着した。
安田は観念したのか、うつむいたまま再び座る。
俺は空を見上げた。
「星見てたのか?」
「…………」
安田は無言だ。
また膝を抱える。
それでも俺はほっとしていた。
安田が見つかって、今隣にいる。
それだけで安心してた。
捜してた焦りなんて、忘れていた。
安田がいた…この事実だけで全て過ぎた事の様に感じていたからだ。
「お前ここ好きだな?…初恋の場所だっけ」
安田は、微かにうなだれていた頭を上げた。
それから小さく頷いた。
思わず笑う。
あまりにも安田が大人しいから。
「何大人しくしてんだ?一週間ぶりなのにさ!久しぶり〜元気だった?くらい言えよ」
安田はまだ無言だ。
「寒いだろ。独り言にさせる気か」



