まだ、高峰への気持ちは 残ったままだけど。 淳平君とのことを考えるのも、 悪くないのかもしれない。 失恋を癒すのは、新しい恋 って言うし・・・。 「もう忘れよう・・・」 アタシは真っ青な空を見つめて、 そう呟いた。