【短】とまどいの放課後 ー国語の先生編ー




--ガタッ




「え?」



「危ないっ!!」





その瞬間、あたしはおもいっきり押し倒された。




な、何……?


何が起きたの……?




気付けば、私の上に川崎先生がいた。


私の顔の横に手をついて、必死な顔をしている。




あ……川崎先生の背中に……棚……




川崎先生の後ろには棚があり、すぐに、棚が倒れてきたんだということが分かった。