………
怜「で?あるの?」
「あ、コレです。どうぞ。」
お化けちゃんから貰ったのはこの屋敷の地図
「あの〜、一つ聞きたいんですけど……」
怜「何?」
「地図を先生から貰わなかったんですか?」
そりゃあ………
貰ったよ?
怜「コレ。」
ゥチが差し出した物を見て一瞬頭を傾げていたが、意味を理解したのか
「コレ、だけですか……?」
苦笑いでそう聞いてくる。その質問に、コレだけ。と即答した。
しばらく哀れみの視線をひしひしと感じていると、いきなりゥチが貰ったばかりの地図を摘み取りそれにサラサラと何かを書き始めた。
何書いてるんだろう?
「出来ました!どうぞ!!」
そう言って渡された地図には数ヶ所の部屋に×印が付いていた。
怜「これってもしかしてカメラのある場所?」
×印を指差しながらゥチがそう聞くと、
「そうですよ。その方が分かりやすいかと思って……。」
何か駄目でしたか?と聞いてくるお化けの女の子
ごめん!
ゥチ貴方の事誤解してた!!
ただのコンニャクお化けだと思ってたけど…
違ったんだね!!!
怜「君めっちゃ良い人だね!!!ほんとありがと!!!」
つい勢いで女の子の手を握り、自然と笑顔になった。


