「・・・・・なにここ。」 なぁーんかやたらとデカいビルが目の前にあるんですけど。 「ここで学園に行く準備をするようにと、あなた様のお父様からの通達ですので…」 「・・・へぇ。」 なんかもうとりあえず、面倒くさいって言葉しか頭に浮かびませんよ。 「彩様、急ぎましょう!間に合わなくなってしまいます!」 「はいはーい・・・」