水着??
!!!
そうだ私、水着着てたんだ!
私は上半身裸の昴君と密着している事に気付く
カァァァアっと一気に自分の身体が熱くなっていくのが分かった
「あ…あの…いつもは杏ちゃんがいてくれたから…」
自分でも何言ってるのか解らないくらい胸がドキドキして破裂しそうになる
「沢田??そっか。じゃあ今まで萌音を守ってくれた事に感謝だな♪」
って言いながら最高の笑顔を向けてくる
これ以上くっついてると私の心臓がもたない…
そぉ思い
「すっ昴君。そろそろプールに入ろうよ…」
って言って少しだけ身体をずらした
「なんで?俺はもぉ少しこのままでもいいけど♪」
お構いなしに少し屈んで私の頬と自分の頬をスリスリしてくる
嬉しいけど、恥ずかしいよぉ…
「でも、でも、せっかく来たんだし遊ぼうっ!!ねっ??」
なんとかこの密着した身体を離して欲しくてお願いしてみた
「ちぇっ!!分かりました、萌ちゃん♪」
残念そうに身体を離すとしっかりと私の手を握り締めて
「じゃっ!!沢山遊んじゃいますか!!」
って言って微笑んで二人でプールの中へ入った


![禁断〜君と半分こ☆〜[短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.784/img/book/genre13.png)